グレイヘアについての考察
1月も明けてはや15日。
一昔前まではこの日が成人式だったなあ・・・。
などと古い私は思い起こす。
一昨年こちらへ越して来たのを機に髪を染めるのをやめてみた。
それまではいろいろと髪色で遊んでみたりしていたのだが、頭皮が弱いので必ず美容院で染めなければならなかった。
一昨年の夏ごろにヘアダイでグレイにするために、髪を脱色したので染料が落ちればド金髪である。
金髪そのものは派手派手ではあるが、茶や黒と白髪との対比よりもかかなり緩和されるので、もしかしたら良い機会かも?と考えた。
自分の髪がどの程度白髪になっているのかとの興味もある。
イヤならいつでも染めればよいのだ~とお気楽に試みて みることにしたのだ。
昨年2月 金髪に白少々
昨年9月 金髪が減って白たくさん(^_^;)
昨年12月 かなりのグレー
その経過と良いところ、悪いところなどをメモっておこう。
まず良いところ
①「あ~、白髪出てきた!染めなきゃ~」というストレスがない。
②ヘアダイ料金がかからない。
この2点が最大の利点だ。
悪いところ
①男性ウケは極めてよろしくない。(笑)
実はうちの旦那さんも普通に染めて欲しい派なのだが、「私は自宅染めできないからお金かからないよ~」で納得してもらっている。
②子供から見るとおばあさんにしか見えない。
自分が子供の頃を思い起こせば、まだ40代の伯母たちがすごくおばあさんに見えたのだから、頭が白ければ即おばあさんなのは致し方ないのだ。
③ノーメイク=おばあさん
きちんとメイクしないとマジおばあさんになる。
④ヘアダイ料金はかからないが、とりトリートメントはきちんとしないと、白髪は乾燥気味なのでモサモサ=おばあさん
てな具合で、あれ?悪いところのほうが多い?
とは言っても、悪いところってすべて下手をすると「おばあさん」の一点に集約されるのだ。
私はどちらかと言うと童顔ではあるが、歳相応に見られるよりも年長に見られることが多い。
つまりは若く見られたい場合にはおススメできないが、そうでなければストレスフリーだとは言える。
近年グレイヘアが流行りのようだが、自分の老いを受け入れてそれを魅力にできるかどうかは難しい。
私自身は当面染める気はないけれど、ノーメイクで鏡を見たときにギョッとすることがなきにしもあらず。(笑)