自分に禁じない離煙について~チャンピックス8日目
ムムム…よく降ります。
関東地方は明日の夕方あたりから台風が通過するようです。
どちらの皆さまもお気をつけ下さいませ。
さて、9月22日からチャンピックスを使った禁煙をはじめた私であります。
初めの一週間は予備日ということで、0.5mgのチャンピックスを服用しながら喫煙OK。
追い詰められた感がないので、ここはお気楽です。
人によってはすぐにタバコが不味くなり、早めに完全禁煙に入る場合もあるようですが、私は未練たらしく予備日ギリギリまでタバコを吸っておりました。
チャンピックスはニコチンを脳細胞に届かなくする。つまり、タバコを吸ってもドパミンが出ないので、タバコが美味しくなくなります。
また、ニコチン依存による禁断症状を緩和するという禁煙補助薬です。
確かに初日からタバコは美味しくなくなりました。
それでも吸っているというのは、単に行動の習慣性と依存症なのでしょう。
昨日あたりは友人美恵ちゃんに「大丈夫かな~」と心配してもらい、私自身も「大丈夫かな~」とあまり自信がありません。
とにかく「努力」「忍耐」の二文字が私の辞書にはなく、自分にも他人にも甘い!という特徴が…。
長いタバコ人生で禁煙など1日たりとも無理という意思の弱さなのですから💦
それでも予定どおり、今日29日から完全禁煙に入りました。
驚いたことに想像していた1/10も辛くないのです。
強いていうと、チャンピックスが昨日までの倍の量になったせいか、少々胃の具合が芳しくない程度かなあ。
以前、にわか禁煙時に感じた落ち着かなさ、やる気のなさ、眠気などが比べものにならないくらい緩和されているのです。
頻度は激減しましたが、タバコが吸いたいときはもちろんあります。
が、、どうしても吸いたい!という切望感はなく、すぐに紛らわすことができるのです。
先日、2年以上前からタバコを吸っていないという知人から、すごく的確なアドバイスを頂いたことも、今回とても助けになっていると感じます。
禁煙する事への抵抗感が無ければ、案外続くものです。
喫煙を自分に禁じるのではなく、
単に今は吸わないという選択を自主的にし続けるだけ。
それと、誰かと呑んだりしたときに酔っ払って一本吸ってしまっても、
決して台無しになったとは思わず翌朝からまた吸わない積み重ねを始めれば良いだけの事。
自分に禁じたりプレッシャーをかけなければ吸わないコトのストレスは実は大した事では無いです。
これにはなるほど!と思いました。
誰しも、禁じられればそこそこプレッシャーを感じますが、
あくまでも自分の選択だと思えばストレスはありません。
そして、たとえ1本吸ってしまってもそれでおじゃんではないんだよ。と
あまりストイックに律しないところもポイントだなあと。
友人は「禁煙してるとは思っていない。」とも言ってました。
考える方向によって、自分に強いるのではなく、自ら選択するというスタンスに置き換えるのは素晴らしい発想だと思い、さっそく取り入れさせていただきました。
「禁煙」というよりは、自ら「離煙」するとでも言いましょうか。
考え方を楽な方向にもっていったとしても、ニコチン依存症の禁断症状がなくなるわけではないので、「禁煙外来」→「チャンピックス」という方法はかなりストレスが少ない方法かもしれません。
個人差もあるでしょうが、少なくとも私には有効でした。
まだ、離煙一日目でエラそうなことは言えませんが、
今回は「吸わない」選択を自主的に続けられそうな気がしています。
吸わない自分はどんなだろう?とタバコから解放された未来を想像すると何やら楽しみでもあります♪